DELL vostro220s TFX電源交換 250W→300Wへ
近所のハードオフで300WのTFX電源を偶然発見した。
ジャンク品だったのだが通電確認済みと書かれていたので、恐らく壊れておらずそのまま使用出来るだろうと思い購入に至った。
私が今回購入したのが、FSP GROUP FSP300-60SBVになる。(80PLUS BRONZE)
生産終了商品なので新品購入は難しいはずだ。
DELL vostro220sはTFXという規格のPC電源を使用していて初期装備は250WのTFX電源になる。今回の電源交換では300WのTFX電源になりvostro220sがパワーアップした。
中古で済ましてしまったのだが本来購入しようと思っていたのがこちらの商品。
玄人志向のKRPW-TX300W/90+、規格も同じTFX電源だ。
DELL vostro220sにそのまま使用出来るとのレビューがあるので、私のように中古で博打するより新品で購入した方が安心して使用出来て性能も良い。
静音ファン搭載、更には80PLUS GOLDなので電気代も節約出来る。
{目次}
はじめに
商品は違えど電源交換の作業の仕方自体は変わらないと思う、作業の流れを撮ったので参考にしてみてください。もちろん自己責任でよろしくお願いします。
PCの電源を切っている状態、周辺機器やPC本体に繋いでいるケーブル類も全て外した状態で作業を行おう。
初めての作業だったが30分程度で完了し作業難易度は低く感じた。
各種ピンを取り外していく
今回の作業では、光学ドライブを一度取り外した状態でマザーボードに繋いであるコネクタを引き抜く作業があったので下記リンクを参考に光学ドライブを一度外しておこう。
SATA電源コネクタを取り付けてあるHDD(SSD)、光学ドライブ等、各パーツからコネクタを外そう。(場所の写真取り忘れました・・・。)
ATXメインコネクタのクリップを押しながらゆっくり引き抜こう。
無事外せたので一安心。
今度はCPUファンの近くにあるATX12Vコネクタをマザーボードから外していく。
コネクタのクリップを押しながらゆっくり引き抜こう。
無事取り外せた。
vostro220sの背面にPC電源を固定しているネジが三本あるのでプラスドライバーで取り外していく。
ネジ三本取り外したらこれで電源が取り外せるはずだ。(ネジは無くさないように保管しておこう。)
電源をセットする
取り外したPC電源を入れ替えるため、新しい電源をDELL vostro220sのケース内にセットしていこう。
取り付ける電源をマザーボードに落下させないよう元の場所に慎重にセットしていこう。
規格が同じTFX電源なのでピタッと収納出来るはず。
電源の向きはこのようになる。
各種ピンをセットしていく
ピンを挿す前に電源から出ているケーブル類をケースに掛けて束ねていこう。
ATXメインコネクタのクリップを押しながらゆっくり取りつける。
コネクタの向きに注意しよう。
ATX12Vコネクタもクリップを押しながらセットしていく。
こちらもコネクタの向きに注意しよう。
取り付けが無事完了した。
SATA電源ケーブルをHDD(SSD)、光学ドライブに取り付けていこう。(写真取り忘れました・・。)
ピンを挿す作業は以上になる。
元に戻す
取り外していた光学ドライブをセットし(上記で貼ったリンクを参考に)ATXメインコネクタのケーブルの位置を整えよう。
ケーブルが光学ドライブの下に挟まれるようになっていると思うが私はケーブル位置をこのように調整した。
電源のネジ穴とケース本体のネジ穴を合わせネジをゆっくり締めていこう。
3本締めたら電源がケースにしっかり固定出来ているはずだ。
配線を整えて完了です。
(グラフィックボード等を取り付けてあるので配線は参考程度に。)
交換後にケースをきちんとセットしPCの電源を入れ起動出来るか確認。
私はトラブル無くそのまま起動出来た。
最後に
遂にvostro220sの電源交換が終わってしまった・・。
心なしか以前使用していた電源よりファンの音が静かになった気がする。
残りはHDDの追加作業だけになったので近日2TBor3TBのHDDを購入し組み込もうと思っていて、SSD(OS)+HDD(データ保存)の構成を考えている。
今までの交換追加作業の数々で自作PCに非常に興味が出ているので金銭に余裕が出たら挑戦してみたい。